巻き爪と足裏アーチの関係
―偏平足・ハイアーチが巻き爪の引き金になる?―
こんにちは!巻き爪専門ブログシリーズ第16回です。
今回のテーマは、「足裏アーチ(偏平足・ハイアーチ)」と巻き爪の関係についてです。
足裏のアーチ構造は「姿勢」や「歩行」に大きく影響するだけでなく、
実は巻き爪の原因にも深く関わっていることをご存じでしたか?
🏗 足裏アーチとは?
足裏には大きく分けて3つのアーチ(橋のような構造)があり、
クッションの役割や体重分散を行う重要な仕組みです。
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内側縦アーチ:土踏まずをつくるアーチ
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外側縦アーチ:小指側のアーチ
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横アーチ:指のつけ根を横に走るアーチ
このアーチ構造が崩れると足のバランスが崩れ、爪にも影響が出るのです。
🦶 偏平足と巻き爪の関係
▶ 偏平足とは?
内側縦アーチ(=土踏まず)が低下し、足裏が平らになった状態。
▶ 巻き爪にどう関係する?
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足の裏全体が地面にベタッとつき、指が使われにくくなる
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体重が足の外側やかかとに偏り、爪にかかる圧力が不均一
→ 指先に適切な刺激が加わらず、巻き爪が進行しやすくなります。
🦶 ハイアーチと巻き爪の関係
▶ ハイアーチとは?
土踏まずが極端に高く、足裏の接地面が少ない状態。
▶ 巻き爪にどう関係する?
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足の一部(前足部やかかと)にしか体重がかからず、つま先に集中した圧力がかかる
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衝撃吸収がうまくできず、爪に強い負荷が直接加わる
→ 結果、巻き爪・爪の変形・痛みが起こりやすい
👣 アーチ異常と巻き爪の“悪循環”
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アーチ崩れにより、足の使い方が歪む
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指が使えなくなる or 圧力が集中
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爪が自然に伸びず、巻き込み始める
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巻き爪が進行し、さらに歩きにくくなる
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足のアーチがさらに崩れる…
📌 こうした**“足のバランスの崩れ”が、巻き爪を繰り返す原因**になっていることも多いのです。
✅ アーチを守りながら巻き爪を防ぐ方法
対策 | 内容 |
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正しいインソールを使う | 足裏アーチを支える専用インソールでバランス補正 |
裸足トレーニング | 足底筋を鍛えて自然なアーチを取り戻す |
歩き方の見直し | 踵→足裏→指で蹴る“理想的な歩行”を意識 |
専門家に足型測定を依頼 | 靴や中敷き選びの参考にすると◎ |
🛠 すでに巻き爪がある方には「爪フラ法」での矯正を!
アーチの異常によって巻き爪が進んでいる場合でも、
爪フラ法なら無理なく・安全に形を戻すことが可能です。
▶ 爪フラ法とは?
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黒色の矯正器具を爪の上に装着し、徐々に自然な形へ広げる矯正法
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足裏への負担を減らしながら矯正できるため、アーチ異常との併発にも対応可能
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靴を履いたままでも装着OK、日常生活に支障が出にくい
✅ まとめ:足裏アーチの崩れが巻き爪の土台になる
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偏平足やハイアーチは、足指の使い方や圧力分布に影響
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結果として、巻き爪・変形・痛みを引き起こしやすくなる
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インソール+歩行改善+矯正(爪フラ法)で根本改善を目指しましょう!
🦶 足の“土台”が整えば、爪も自然と整います。

佐久間 みゆき

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※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。
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