巻き爪と高齢者の転倒リスク
―足の爪が原因で転倒?その危険と対策を解説―
こんにちは!巻き爪専門ブログシリーズ第21回です。
今回は、高齢者の巻き爪と転倒リスクの密接な関係についてご紹介します。
「親が巻き爪のせいで歩きづらそうにしている…」
「最近つまづきやすくなったと思ったら巻き爪が…」
そんなケース、実は少なくありません。
巻き爪が直接的に転倒のリスクを高めてしまうことがあるのです。
👣 なぜ巻き爪が転倒のリスクを高めるのか?
▶ ① 痛みで足をかばって歩くようになる
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巻き爪があると、つま先に力を入れられず、歩き方が不安定になります
→ 結果として、すり足やよろけるような歩き方に変わり、つまづきやすくなります
▶ ② 足指の筋力が低下しやすくなる
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巻き爪で足指を使わなくなると、筋力が低下し、バランス能力も低下
→ 特に**“浮き指”状態(指が地面についていない)**では踏ん張りが効かなくなります
▶ ③ 靴が合わなくなる・履きたくなくなる
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巻き爪の痛みを避けるために、大きすぎる靴やサンダルを履くことが増える
→ 靴の中で足が滑りやすくなり、転倒のリスクがさらに上昇
▶ ④ 感覚が鈍くなりやすい
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高齢になると痛みや違和感の自覚が遅れることが多く、
巻き爪が悪化しても気づかないまま歩行バランスを崩してしまうケースもあります
🧓 転倒による影響は重大
高齢者の転倒は、骨折・入院・寝たきりの引き金にもなりかねません。
たかが爪と思わず、早期に巻き爪をケアすることが大切です。
✅ 高齢者の巻き爪&転倒リスクを下げるための対策
対策 | 内容 |
---|---|
足の状態をこまめにチェック | 巻き爪の進行や傷・化膿を早めに発見 |
正しい靴を選ぶ | つま先が広く、かかとがしっかりフィットする靴を履く |
爪はスクエアカットで整える | 深爪を避け、皮膚への食い込みを予防 |
足指運動を取り入れる | タオルギャザーやグーパー運動でバランス力を維持 |
つま先を保温し、血流を促進 | 爪の成長を助け、冷えによる感覚低下を防ぐ |
🛠 痛みがある・巻き込みが強い場合は「爪フラ法」での矯正を!
高齢者の方でも安心して受けられるのが、
**黒色の矯正器具を使った「爪フラ法」**です。
▶ 爪フラ法のメリット
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痛みがほとんどなく、麻酔・手術も不要
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爪に直接フレームを装着し、自然な形へ徐々に戻す
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歩行を妨げず、生活を続けながら改善できる
✅ まとめ:高齢者の巻き爪は「転倒予防」の第一歩
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巻き爪の痛みが歩き方を変え、バランスを崩す
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放置せず、早めのケア・矯正で転倒のリスクを減らせます
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ご本人だけでなく、ご家族の気づきも大切!
🦶 足元の小さな不調が、大きなケガのきっかけにならないように。

佐久間 みゆき

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※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。
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